プレイオフが始まっているNBA。
その中で先日これまで見た記憶の無い光景があった。
まずはクリッパーズ対ウォリアーズ戦。
http://youtu.be/IsESY0p3C8c
シャツの裏表をひっくり返して着いている選手たち。
次にヒート対ボブキャッツ戦。
先ほどのクリッパーズ同様、シャツをひっくり返して着ている。
また、ヘッドバンドやリストバンドなどをすべて黒に統一している。
脱ぎ捨てた白いTシャツはセンターコートに。
これは先日クリッパーズのオーナーのドナルド・スターリングが、
黒人差別的発言をしたことに対するSilent Protest[無言の抗議]らしい。
その後スターリング氏は、
NBAのコミッショナーのアダム・シルバーより、
NBAからの永久追放を言い渡され、
チームも売却するように今後促されるとのこと。
厳しすぎるとも感じられるけど、
厳しい処分が発表されない場合、
プレイオフの試合をボイコットするって話もチームから上がってたくらいだったので、
当然の結果かもしれないね。
それにしても、今の時代にも黒人を差別する人がいたこと、
さらにその人がNBAの1チームを持っていたことに驚きだ。